対面の重要性〜オンラインの使い所
今週のお題「オンライン」
コロナウイルスの流行により、弊社でも在宅勤務が推奨されております。
私は年度末の時期はベンダさんとの契約が切り替わる時期なので、
(教育委員会様とは原則単年度契約。従ってベンダさんともそうなります)
契約書類にサインしたり、それをスキャンして先方にPDFで送ったり・・・
と、どうしても会社に行かないとできない業務がある為、やむなく出社
しております。
そういった業務の無い社員や、別部署の方々は基本在宅勤務をしており、
打合せをする必要が出てきた場合は遠隔で実施することになります。
弊社は社内用のWeb会議システムがあり、社内イントラで通信するのですが、
回線が貧弱なのか、利用人数が多いのか、以下の組合せでの実施が推奨されて
おります。
・資料の共有:Web会議システム
・会話:電話会議システム
つまり、打合せをする為に、2つのシステムの利用予約をする必要が出てきます。
また、周りへの迷惑も考慮し、会議室も予約しなければいけません。
それだけで、まず時間の無駄です。
そして、弊社のWeb会議システムでは規制されているのか、カメラ映像を
流すことができません。
で、私自身電話会議が苦手なこともあるのですが、実際遠隔での打合せを
実施してみて、普段いかに相手の表情やジェスチャーなど、
視覚から得られる情報
を頼りにしていたんだなと痛感しました。
「メラビアンの法則」というのもありましたね。
逆に、現在、意思決定を議論する会議も遠隔での会議となっており、
上記と同じ方法で実施しているのですが、我々付議する側としては、
この案件をなんとか取りたい!という思いを込めて資料を作り、
発表に臨んでいて、その熱意を伝えたいという思いで発表するわけです。
(そもそも熱意で通そうとするのが間違っているかもですが笑)
でも、やはり声だけですと、音質も影響しているかもしれませんが、
どうにも伝わっていない気がします。実にもどかしい。
もちろん、今はそれが仕方ないことだと理解しています。
まずは感染拡大を食い止めるのが最優先だと思っています。
一方で、今回のコロナがきっかけで、
・会社に行く必要はないじゃないか
・わざわざ集まって打合せしなくても良いのではないか
・・・と、テレワークが広まっていくのではという見方があるようです。
通勤しなくて済むことにより、時間が生まれたり、満員電車のストレス、
通勤の疲れが軽減される等、メリットも大きいとは思います。
ただ、使い所は見極めないと、かえって仕事の質が低下するのではとも
感じました。
あと、Twitterで、「会社は大人の幼稚園」という言葉を見たのですが、
まさに、と感じました。意外と同僚に会うのが楽しみで通勤している
のかもしれないですね。